0からの医学部受験コンサルティング『ONE』

中卒→国医Drが運営する受験コンサル

元中卒土方が語る「医師免許により幸せは手に入るのか」

皆さんが医学部、医師を目指す理由はなんでしょう。

 

おそらく一つじゃないと思います。

僕も一つではありませんでした。

 

もちろん自分なりの興味や熱い(❓)思いもありましたが、

社会における医師免許の”メリット”も考慮して最終的に長いリソースを投じて、医師を目指すことに決めました。

 

ではメリットとはなんなのか。

 

そして、皆さん

当たり前ですが、たった1回きりの人生、幸せになりたいですよね。

自らの人生に不幸を望む人はいないと思います。

 

では医師になるメリット人生における幸せは結びつくのか、結びついたのか。

 

僕自身、中卒で自立し土方をしていた経験があるので

医師になった今、以前の生活とリアリティを持って比較することができます。

(あくまでも社会における実生活における比較ではあるが、、)

 

今回はそんなテーマを扱うことで、

医学部を目指す皆さんの動機づけになればいいなと考えています。

 

前職と比較すると、医師は以下の点で大きく上回ります。

①社会的信用度

②収入

③健康についての知識量

 

順を追って説明しましょう。

 

①社会的信用度

無資格、無学歴は、個人の能力を度外視すれば、日本社会において無力です。

もちろん資格や学歴がなくても超人的なパワーや天才的な頭脳を持った人であれば、関係ありません。

ただ、僕には何もありませんでした。

つまり、10年前の僕の社会的信用度はほぼ0でした。

 

そんな僕が手に入れた医師免許。

まず、社会における信用度が群を抜いていました。

 

医師免許が国家資格である以上国が担保していますので当然と言えば当然です。

さらに言うと日本医師会という極めて強大な後ろ盾もあります。

ちょっとやそっとのことで揺らぐ信用度ではありません。

 

実利的な点でいうと

就活のしやすさ(基本的に売り手市場です)や住宅ローンの組みやすさ、ハイクラスクレジットカードの審査の通りやすさなどの話になりますが

 

もっと俗な話をすると

 

前職の僕だと相手にされないような不動産会社自動車販売店さんなど接客業の対応が全く違います。

 

高級車ディーラーからすると最高のお客さんは医師という話もあるぐらいです。これも医師免許の社会的信用に裏打ちされたものですから、対応に熱が入るのは当然ですね。また、最近話題になりがちな婚活市場でも医師免許は圧倒的な強さを誇るプラチナカードです。

 

裏返せばカモの対象になりやすいというデメリットもありますが、、。

 

明確な資格のメリットとして

お金のかかるサービスを受ける際に、不愉快な思いをすることはなくなりました。

 

②収入

医師になれば平均年収は1000万を超えるとされます。

 

以前の職では、平均月給20万×12ヶ月で240万程度でした。

なので単純に考えると4-5倍は年収がアップした計算になります。

前職の4-5年分を1年間で稼ぐということですから、4倍のスピードでお金を稼いでいることになります。

そう考えると僕の長い受験期間+医学部生活(計約10年)も既にpayできでます。

 

実際のところは、初期研修の2年間とそれ以降で平均年収は大きく変わります。

初期研修の平均は500-700万程度だと思いますが、それ以降は1500万程度という相場感です。目指す意思さえあるならば、青天井であるところも魅力です。

つまり、高水準での安定を担保されつつ、大きく稼ぐチャンスもあるということです。

 

お金を稼ぐことにプライオリティを置く医師の賛否はここでは置いておいて

 

収入の心配が人生からほぼ消えたのは大きなメリットでとして感じています。

人生における「心配ランキング」の中で職や収入がだいぶ下位に落ちました。

 

③健康についての知識量

最後は健康においてのメリットです。

医師は健康のプロ中のプロです

 

現在の医師国家試験を突破できる知識量があれば、自分の体の不調や家族の疾患などについて、すぐに自分で調べて(場合によっては最新の論文にアクセスして)、適切な対応をとり、適切な医療機関に受診させることができます。

 

ネットに蔓延る金の匂いのするエセ医学は一瞬で見破ることができ

やる気さえあれば、日々の食事や肉体改造にも手を加えることができます。

 

たとえ手元にお金が一兆円あっても、不治の致死的な病を抱えていたとしたらそれは幸せでしょうか。

 

逆に、お金が足りなくても逞しく幸せに生きている人は沢山いることは事実です。僕もお金がなく、夜ご飯はごはんともやし炒めという日々を過ごしながら、仕事で充実感を感じてある程度幸せに生きてました。

それは健康という土台があったからです。

 

健康・病気のプロのなれる教育を受けられる。

個人的にはこれが医師になる最大のメリットなんじゃないかと思ってます。

 

以上、僕が個人的に思う医師になるメリットを3つ紹介しました。

総じて、僕は医師になって幸せな人生を送れてます。

タイトルの答えは「YES」です。

 

医師になるための答えはこちらから👉 lin.ee/cJiQvx0

 

(おまけ)

ドラゴン桜といえば

・小学校の頃ドラマで観た思い出

・医学部受験スタート時の参考書迷走時代に使った問題集

が個人的に想起されます。

毎日のように書店やブックオフに行って、いろんな参考書や勉強法本・合格体験記と睨めっこしてました。

 

あ、最近漫画ドラゴン桜2読み始めました。

『ONE』という名前の由来を語ります

医学部受験コンサルティングサービス『ONE』

 

これは全て僕一人で行なっているスケールの小さいものですが、過去の自分のようなレールからこぼれ落ちたニッチな医学部受験生に適切な指針・戦略を届けるために立ち上げたものです。

 

サービス名をこの名前にした理由の一つは、ホリエモンの本にインスパイアされたためです。僕、結構革命家みたいな人が好きなんですよね、あのエネルギッシュな感じが。

この本と出会ったのは僕自身が中卒から医学部受験を始めたばかりの時。

 

当時の僕は19歳(一応偏差値でいうと30くらい)。

客観的に見て「こいつほんまに医者になれるん?いやそもそも高卒認定とれるん?」という少年だったと思います。例えば、受験生版tfなどに出演しようものなら岩井主催に恫喝されて確実にnothingを突きつけられていたと思います。

 

それでも「絶対に医学部に入る」「絶対に成功する」という思いは強く

効率的な勉強法や新たな考え方を模索すべく

日々、受験勉強の合間にいろんな書籍を読み漁っていました。

 

書籍の中には受験関係だけでなく、いわゆる自己啓発的なものも含まれていました。

 

そんななか⇧この本と出逢います。

 

ホリエモンに関しては説明不要の有名人ですが、一時期とある事件で実刑を食らい刑務所生活を送りました。そして全てを失ったホリエモンでしたが、何もない自分(ゼロ)にイチを足していくことで今の地位に返り咲き、皆さんも知る通り自由に自分の能力を発揮され人生を謳歌しています。

 

当時の僕は中卒無資格の上に受験のために友人関係も全て精算していました。

そう。まさにゼロ

 

そんな状況だったので、この本で読んだホリエモンの姿と自分に重なる部分を感じて勇気をもらったことを覚えています。

 

その記憶が

オンラインスクールを立ち上げ、さあ肝心の名前はどんなものにしようかと悩んでいた時に蘇りました。

 

医学部を目指すが何をしていいかわからない

長い受験生活の中で活路を見失ってしまった

 

僕のサービスでは

そんな暗闇(ゼロ)の中にいる受験生にイチを足せたらなと考えています。

 

医師免許へ通ずる道の一歩を踏み出す背中を押す。

踏み出す方向は正しくなければ意味がありません。

また、一本道でなければ最短では辿り着けません。

 

そんな思いから名前が決まりました。

 

正しい一歩を踏み出したい受験生の相談、お待ちしてますよー!

 

元中卒の医師が運営する双方向⇄受験コンサルティングサービス 

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受験生版TigerFundingについて思ったこと

受験生版TigerFunding

 

皆さんご存知、岩井良明氏主催のモンスター番組『令和の虎』

これから成功を目指す志願者が、すでに成功している経営者(虎)に対して金銭的支援を求めるためにプレゼンしていくという構成になっており、志願者の成功に対する思いや経営者ならではの時に冷たさすら感じる忌憚ない意見が魅力のコンテンツである。

 

その大学受験版が『受験生版TigerFunding』。

こちらは大学受験によって夢への道を切り拓こうとする志願者と、教育業界で活躍する虎たちとの構図になっている。趣旨としては"経済的に恵まれないが志を持った受験生を応援する"というもの。そんな番組にハマったので、いくつか見てみて考えたことを共有します。

 

①番組としては間違いなくおもしろい

まず、番組としてのおもしろさは認めざるを得ない。

 

構図としては言うまでもなく、個人的には岩井主催や細井先生のパンチの効いたキャラが痛快。『マネーの虎』からのノウハウがあるのか虎たちのキャスティングも素晴らしいな〜と。厳しくも時に優しさも垣間見える魅力的な虎達だと思う。(本家よりも閾値が低く、大人として子供を応援したい気持ちでお金を出す微笑ましい場面も多々ある)

 

また、志願者も最近は偏りが見られるが『こんな賢い子いるんだ』と驚くような高校生がいたり、拙いながらも自分の思いをなんとか伝えようとする志願者にも自分の過去を重ねて共感できる。

 

②受験生が本当に救われるのかは疑問

ただ、先ほど偏りが見られると書いたが、最近は志願者の質が”受験生としては”低いと思う。演者としてはおもしろいが...。(成績が全く伴っていないのに)東大や医学部という超難関を目指す、想定している受験期間が無謀、うつ病発達障害のために苦労した、などだいたいこのパターン。

 

こうした受験生が多いために、経済的な困窮に苦しむ受験生の状況や受験の戦略的な話ではなく、そもそも志願者の認識や人生の甘さについての説教に終始してしまう回がかなり増えている印象。

 

しかも説教内容は揚げ足取りのようなものも散見され、果たして子供にとって良い影響をもたらすのかは疑問。動画の内容から志願者の未熟さが丸裸になってしまい、それがネットに永久的に残ることでいわゆる黒歴史なってしまうことになりかねない。

 

事実、番組でもそこを問題視する会議が先日配信されていた。

 

これでは受験生にとって良い意味での刺激はなく、見せ物的な笑いや反面教師的な教育価値はあるが、逆に言えばそこしかないのかなと。制作側も媒体がYouTubeである以上、どうしても”ちょっと変わった”人がバズってしまう美味しさもありエンタメ化の歯止めは効かないと思う。

 

③虎たちの受験話を聞かせて欲しい

完全にエンタメ化してしまうのであれば、出演する志願者の大半は番組に消費されるだけになり、志願者が未成年である以上これは問題だと思う。

 

ここは一旦エンタメ化の流れに歯止めをかけ、もう一度教育番組に舵を切ってほしいと思う。

 

そのための打ち手として、虎たちの受験エピソードを聞かせて欲しい。

 

イメージとしては”しくじり先生”のような構成。

現在教育業界で成功している虎たちも苦労して大学受験を乗り越えたんだな、俺でも頑張ればあんな人たちみたいになれるかもしれない、こうした思いこそ受験生に最も勇気を与えるパワーがあることだと思う。

 

また、最近説教に終始することでヘイトが溜まりがちな虎達の威厳を取り戻し、視聴者からの共感も得られるので一石二鳥では。

 

少なくとも闇雲に手探りで勉強をしていた過去の自分や、自分が受験コンサルをしている生徒さんたちにはそちらの方を見せたい。一人のファンとして良い発展を願います。

 

皆さんはどう思いますか。

 

個人的に好きな配信回⇩

youtu.be

 

youtu.be

 

youtu.be

初期研修医のうちにやっておくと医師人生が捗る行動④選

これから初期研修医生活を迎える医学生および現在初期研修医の皆さんに向けて、快適な医師生活を送るために初期研修医の2年間でやっておくべきこと・始めておくべきことを紹介する。

 

3年目からの医師生活は大なり小なり、忙しい

 

収入的に学生時代より大幅に余裕ができ、慣れると比較的時間的余裕がある初期研修医の間に医師生活の基盤を作っておきましょう。

 

この記事を読んで有意義な医師生活を満喫していただけたら幸いです。

 

①脱毛

なにはともあれまずは脱毛をおすすめする。

おすすめはもちろん医療脱毛で、部位としてはヒゲ・VIO

 

特に男性医師にはヒゲ脱毛をおすすめしたい。ヒゲ脱毛のメリットは当直の際にいちいち髭剃りを持っていかなくていいということにある。

 

初期研修医になると当直といって月3〜6回程度夜勤のような働き方をするのが一般的である。この当直は主に夜間の救急対応を担うもので病院によっては一睡もできないことも珍しくはない。そしてだいたい次の日の昼ぐらいまでは家に帰れない。そんな当直明けの朝に、ただでさえ疲れ切った顔をしているのに青髭の浮いた顔ではいただけないだろう。

 

忙しい朝の髭剃りタイムは人生から消える。

筆者はヒゲを根絶しているので髭剃りという概念がもはやない。

 

また、VIO脱毛も個人的にかなり気に入っていて、やはり排泄時の爽快感が抜群に違う。これ以上語るのは便宜上割愛するが、気になる方はO脱毛だけでも強くおすすめしておく。

tedblog.hatenablog.com

 

デメリットは痛みと値段

痛みはたしかに辛いが、これから得られる爽快感・快適さと引き換えと思えば我慢できないレベルではないと思う。

 

値段は全身・VIO5回コースで40万弱。このあたりがマックス価格で、部位を絞ったりすれば数万円からスタートできる。学生では厳しい値段だが、卒後はそこまで厳しくない値段になる。

 

②NISA(投資の習慣)

次に投資の習慣を身につけておくことをおすすめする。

ご存知だと思うが医師は所得がかなり高い。

額面の話だが

初期研修医だとだいたい400-1000万ぐらいで

後期研修医だとだいたい700-1500万ぐらいはもらえる。

※ばらつきは病院間の違いによる

tedblog.hatenablog.com

 

一般的に言って高い数字であることは間違いないと思う。

 

しかし、日本は累進課税のため所得税などは多く払う必要があるし、学生時代より大幅に収入が増えることで浪費が急激に増大してしまうリスクもある。

 

そのため、資産形成をしていくことが重要である。

資産形成のエントリーとして最も有益なのがNISA制度である。

NISAとは以下のような制度(金融庁HPより)となっている。

複雑なので要約すると

要は、得た利益に(普通はかかる)税金がかかりませんというもの。

 

アンテナが立っている研修医は漏れなくしているが、せずにいる研修医がむしろ多数派。投資ははやく始めることで複利という魔法のようなメリットを最大編享受できるので、収入が生じた時点で速やかに開始することをおすすめする。

 

例えば初期研修開始後の5月から2万/月程度で開始し

2年目で収入に余裕ができてきたら5万/月と積み立てていくといいだろう。

 

⇩人生に投資的な考え方を持ち込むメリット・方法を東大卒ゴールドマンサックス出身経営者が解説してくれている本

 

tedblog.hatenablog.com

 

③ポイ活

これは結構めんどくさがってやらない研修医が多いが、それはひじょ〜にもったいない。筆者自身は研修医開始からポイ活を始め、紹介特典と日々の隙間時間のポイ活で2年間で16万円分ほどAmazonギフト券に替えた。

 

ポイ活は筆者以上に本気でやることもできて

本気でやれば2年間で50万ほど稼げる可能性もあると思う。

 

ポイ活のセオリーとしては

❶紹介で入会して紹介特典で大きく稼ぐ

❷毎日ぽちぽち隙間時間にポイントを集める

(1日10分以内で100円~1000円程度)

❸知り合ったポイ活に興味のある医者に紹介して特典で稼ぐ

 

興味のある方は以下記事のリンクから入会してぜひ紹介特典を手に入れて欲しい。

 

最近はポイ活サイトの改悪が散見されるので(特に還元率の悪化!)

たまったポイントはAmazonギフト券にその都度替えて保有しておくことをおすすめする。

tedblog.hatenablog.com

 

④複数の病院研修・見学

最後は実務的な話。

 

初期研修医の2年間で3年目以降の専門の診療科を選択しなければならないが、その際に必須なのが病院見学だろう。

また、研修病院によっては外部病院での研修を行える病院もある。

 

ここで面倒臭がらずにある程度の数の病院をみておくことをおすすめする。

 

できれば規模や医者の数が異なる様々な病院、クリニックからハイボリューム病院まで色々みておくことで3年目以降の診療科の選択や働き方、視野が広がること請け合いである。

 

一口に医者といっても本当に様々。

個人的に医者としての常識が形成されるこの時期に、いろんな診療科や働き方をしている先輩Drたちの話を聞いておくことは重要だと思う。

 

tedblog.hatenablog.com

 

 

以上、研修医のうちにやっておくと医師人生が捗る行動④選でした。

共通テスト後「二次試験対策へのスムーズな接続」のために

共通テストを受験された方、本当にお疲れ様でした。

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今回は医学部受験についての話。

 

国立の医学部を受験するには基本的に共通テストと二次試験を受ける必要がある。

そのため、共通テストは1月半ばにあり二次試験は2月後半にある。

 

共通テスト終了後から、二次試験までの約1ヶ月半。

この期間の過ごし方は非常に重要。

共通テストのアドバンテージを無にする可能性も、ディスアドバンテージも挽回できる可能性もある。

 

今回はこの大事な期間に、

共通テスト終了後から無駄なく突入するためのテクニックをご紹介します。

 

①共通テストが終わったらすること

 

共通テストが終わったらまずは自己採点。

各種予備校が自己採点ツールを出しているのでポチポチ自分の解答を入力していこう。

精度的には河合塾駿台であればどちらでもいい。(両方でやるのもあり)

好きな方を選びましょう。

 

www.keinet.ne.jp

dn-sundai.benesse.ne.jp

 

ここでは試験終了後の興奮と緊張で採点ミスなどの発生が予想される。

2回、できれば3回は自己採点をして自分の持ち点を確定させましょう。

 

自己採点の結果から、志望校の判定を把握して

志望校の合格最低点(過去5年の平均)まであと何点とればいいかを割り出しましょう

 

ここまでやって共通テストは終了。どんな点数であってもまずは一息つこう。

明日からの二次試験対策に備えてゆっくりお風呂に浸かり寝るのが吉。

 

②医学部受験は終わっていない

 

共通テストの採点をして自分の持ち点を確認すれば共通テストは終了。

しかし、医学部受験は終わっていない。

共通テスト終了後は多くの受験生が気を緩めてしまい、

1日思いっきり休もうとか1週間休もうとか悪手を打ちがちである。

 

また、共通テスト終了後は周りの状況気になって

Xや掲示板に張り付いてしまい悶々とする時間を過ごしてしまうのもよくある話。

ましてやソースのはっきりしない情報に踊らされないように!

 

界隈で有名な掲示板↓

www.saijuken.com

 

受験において気分転換や情報収集はたしかに大事なこと。

だが、ほどほどにしよう。

 

まだ医学部受験の途中。

もっと言うと二次試験という本丸の超直前期であることを決して忘れないように。

 

合格していく生徒はあなたが悶々とXをみている中、勉強を始めています。

 

③やることは多くない。明確化して週単位、日単位に割り振れ!

 

さて、共通テスト自己採点の結果から合格に必要な点数を割り出したら、二次試験で取るべき点数を設定しよう。

 

取るべき点数が決まったら、その点数を取るために必要な計画を立てる。

本番までの日数をカウントして、週単位にやることを割り振り

それをさらに日単位に割り振る。

 

 

計画は手帳などに書き込むのがおすすめ↓

 

 

本番まで40日程度しかないので、

逆にやることは研ぎ澄まされて余計なことは考えなくていいはずだ。

 

点数の配分、計画は難しいところなので国立医学部受験経験のある第三者に相談するのが望ましい

 

④過去問と共に生活せよ

 

さて、最後に一つアドバイスします。

 

受験校の過去問を常に勉強机においておくようにしましょう。

 

この期間にする勉強の全ては、受験校の過去問やこれから過去問になる今年の問題を解くためのものです。

参考書の問題を解けるようになることが目的ではなく、志望校の過去問が解けるようになることが目的です。

 

しんどくなったら過去問の大学名を見て

「絶対医学部に受かってやる!」

というあの気持ちを思い出してください。

 

過去問ファーストで無駄なく効率的な対策をしましょう。

 

 

以上、共通テスト終了後の過ごし方についてでした。

 

詳しい相談は

元中卒の医師が運営するコーチング特化型オンラインスクールまで

無料登録はこちらから(https://lin.ee/cJiQvx0

 

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今頑張れば3月半ばには好きなことができます。

医学部生活、医師生活は辛いこともありますが本当に充実して楽しいです。

そしていつまで経っても受験時代あきらめずに頑張ったことを思い出します。

 

二次試験の終了の合図まで、絶対にあきらめずにやり抜こう。

 

頑張れ!!!!

 

地方国立医学部生の車事情について教える

地方国立医学部、

特にいわゆる”田舎”と言われる土地にある医学部生の7割ぐらいは車を持っている

 

大学生にしては驚異の所有率だと思うが、

主な理由としては

・「国立行ってくれて学費が安いので浮いた分買ってやるか」という親心

・田舎は駐車場代が非常に安いので持ちやすい

医学生などの親はある程度の所得があることが多い(下記リンク参照)

東大生の親の年収「1000万円以上」が40%超、世帯収入が高い家庭出身の学生が多い理由 | from AERAdot. | ダイヤモンド・オンライン

といったところだろうか。

 

親が代わりに車を買ってくれない学生もやはりなんとかして持とうとする。

てか持ってないと生活できない、というのが実情である。

これから地方医学部に入学する皆さんは注意されたし。

6年間車なしはキツイ。ほぼ無理。

 

自分も地方(田舎)の国立医学部出身なので、

このあたりの事情には肌感覚を持っているにで紹介する。

 

医学生の車事情

まず入学すると5月ぐらいには”自動車学校”というワードが聞こえてくる。

そして早い学生だと、だいたい1年の夏休みには車を持つ。

 

こうした恵まれたほんの一部の学生は一躍時の人となり、多くのまだ車を持っていない同期の羨望の的となる。朝車で通学が可能になり、放課後はドライブして夜景を見に行ったり、少し遠出をして買い物に行ったりできるので、特にほんの数ヶ月前まで高校生やむさ苦しい浪人生であった医学生にとっては喜びもひとしおだろう。

 

所有のボリュームゾーンは大学1年冬〜大学2年。

このへんで続々と車の所有率が増え、大学2年の終わりには50%あたりまで近づいてくる。その後5.6年の高学年にかけて70%前後まで増えていくイメージである。

 

気になる車種は、意外にも高級車が特段多いわけではなく様々。

しかし、そこはさすが医学生。軽は圧倒的に少ない。

 

そしてフォルクスワーゲンやたまにアウディBMW、ベンツなどに乗っている明らかに20歳前後の学生も見かけるのもまたさすがである。

 

医学生の親はやっぱり医者の比率が高く、特に開業医などは合格祝いと節税対策も兼ねて高級車をプレゼントするのは医学部の中では全く珍しい話ではないのだ。

 

最後に

当然だが初期研修病院を選ぶ際にも車の有無も考慮しておいたほうがいいということは覚えておいてほしい。大都会の病院勤務に車は不要であるばかりか、むしろ駐車場代を相当食われて邪魔だし、逆に僻地の病院などは給料は高いところは多いが、せっかく稼いでも車がなくては休みの日にどこも行けないなんてことになりかねない。

これから初期研修をされる先生方は注意されたし。

 

以上、今回は地方国立医学部生の車事情についてでした。

 

 

共通テスト本番で大事な”切り替える力”の話し(『ONE』メルマガ1月配信内容を一部改変)

今回は共通テスト本番で大事な”切り替える力”について話します。

 

題材は共通テストですが、この”切り替える力”は医学部受験に限らず、医学部入学後の試験や国家試験、そしてその先の実臨床でも役立つとても汎用性の高いものです。

 

今回の話を参考にして、あなたが成功を掴み取っていただけると嬉しいです。

 

まずは僕の体験談を話しましょう。

それは医学部受験3回目試験2日目のことでした。

tedblog.hatenablog.com

この年の僕はセンター試験で775/900あたりを狙って目標点数を組んでおり、数学では最低160/200は欲しいという計算をしていました。

 

3回目の受験ということもあり、その年の判定は非常に良く、志望校も早めに絞っていたために実力を出せれば合格するだろうという読み。

 

受験開始時から医学部受験は3回と自分の中で決めており、

この実力でも無理だったら医学部受験からは足を洗おう

そんな風に考えていました。

 

文字通り、満を持して臨んだ人生最後のセンター試験です。

 

1日目の文系科目の感触は自己採点はしていないものの悪くなく、あとは2日目を凌ぎきれればという戦況になりました。

 

そんな状態で始まった2日目。数学ⅠAから始まったんですが、、、

 

まずいつもできているはずの1問目が完答できない。

「幸先悪いな」と、じんわりと嫌な予感がしましたが押し殺しました。

 

まあこんなこともあるだろう、という風に考えて次の問題へ。

しかし、得意だったはずの次の2問目も完答できない。

いつもはほぼ確実に完答できている二次関数の分野です。

そして3問目も、そして4問目も。完答できない。

 

と、気づけば試験開始30分経過していても完答できた問題が1つもないという状態でした。

 

これだと良くて120/200程度。

国立医学部に絞っていた自分としては、合格が絶望的になるには十分な点数です。

 

その時に考えたことは

「これで俺の医学部挑戦も終わりか。3年半頑張ってこんな終わり方か、、。」

でした。試験中泣きそうになったのを覚えています。

 

しかし、そこでスッと考えを切り替えました。

「自分がこんなにできないなら他の人もできていないはず。今できる最大限のことをしよう。」

この考えにシフトし冷静さを取り戻したおかげか、さっきまでどん詰まりに見えた問題に解決の糸口がいくつも見えるようになりました。

そして試験終了。

推定70-80点台前半の点数は読めて、なんとか形は作れたかなという出来でした。

「よし、ⅡBと理科科目で取り戻そう」

完全に頭を切り替えて数学ⅡBに臨みます。

 

しかし!!

 

ここでⅡBでもまさかのⅠAと同じ事態に陥ります。

試験開始30分経過していても完答できた問題が1つもない。

 

この時ばかりはさすがに終わったと思いました。

ⅠAも満足に撮れていない状況でⅡBも50/100点だとすればかなり厳しい。

またもや「これで俺の医学部挑戦も終わりか。こんな終わり方か、、。」モードです。

 

しかししかし!

 

ここで先ほどの頭の切り替えを思いだし

同じように「今できる最大限のことをしよう。」と自分に言い聞かせてみました。

 

すると、大波だった脳内にスッと凪が訪れたように冷静になれました。

あとは先ほどと同じです。

スタックしていた問題の中に解決の糸口がいくつも見え、最終的にはなんとか形になったかなというところまでは仕上げることができました。

 

ここまでで150/200は固いかな、という感触。

自分の計画でいうと、最低限の許容範囲には入っています。

「ヤバい局面を乗り切ったぞ!」という気持ちでした。

 

次の理科はそんな自分に神様がご褒美をくれたかのように

ほぼ全問自身をもって解答することができ、ふたを開けてみれば

国語200/200

英語185/200

社会75/100

数学160/200

理科185/200

合計805/900点という自分の中でも過去最高の点数を取れていました。

 

自己採点の後、あの時数学で諦めなくて良かったと心から思いました。

そして、スムーズに二次試験へ接続でき、合格したという次第です。

 

この話を通して、皆さんに伝えたいのは

『今できる最大限のことをしよう。』

ということです。

 

共通テストほど大きなテストで、しかも医学部受験というプレッシャーの中だと、必ず1つは壁にぶつかります。一種のパニックに近いような状態ですよね。

 

その時に絶望して匙を投げるか、それとも『今できる最大限のことをしよう。』と頭を切り替え、冷静に問題と向き合えるか。

 

同じ実力があっても、合格者と不合格者の違いはそんな些細なところにある気がします。

 

 

そして、そのように対処できるようになることが、医学部受験やその先の試練で必ず役立ちます。

 

皆さんも本番で

「やばい、解けない」

「もうだめかもしれない」

という壁にぶつかった時は僕のこの話を思い出してください。

 

不思議なくらいにスッと頭が切り替わり、

自ずとやるべきことが見えてくるはずです。

 

思えば、自分が中卒の作業員から医学部を目指し始めた時も

「高校すら行っていないような自分には今から医者になることなんか到底不可能だ」

という考えから

「逆に自分みたいな経歴で医者になったら面白いんじゃないか」

という考えに切り替えられたからこそ

医学部受験という大きな壁に挑戦できたように思います。

 

”切り替える力”

 

そのパワーは偉大です。

 

以上、今回は共通テスト本番で大事な”切り替える力”について話をしました。

受験生の皆さんの健闘を祈っています。

 

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