今回は診療科による僕の経験した医師の雰囲気の違いについて。
個人的な偏見やバイアスは多少ありますが傾向は概ね合っていると思う。
異論は認める。
それでは内科から。
内科の先生は真面目。
大なり小なりアカデミックな雰囲気を纏っている。
ただ内科の中でもメジャーで救急的な側面や手技もある循環器内科や消化器内科などは体育会系っぽいノリの先生もやや多い。それでもやっぱり真面目、勉強好き。
その他の血液内科や糖尿病内科などはしっかり文化系で知的なイメージ。
外科や救急科の先生は総じて体育会系。
静かな先生はなかなかいない。みんなコミュ力高いしノリもいいし酒も飲む。
かなりせっかちな人も多い印象。マイナー外科の整形やウロ(泌尿器)も同じ。
形成外科は比較的静かめかな。
小児科は一括りにできないがやっぱり優しい先生が多い。
産婦人科もバイタリティ高め。バリキャリ的女医が多い印象。気弱な男子は淘汰される。
精神科は物腰柔らかく物静かな先生が多いがたまにすごく明るく多弁な先生がいる。
カルテが独特、観察力は凄まじい。
放射線科は血液内科や糖尿病内科と同じような印象。静かめ。
皮膚科はキラキラ系か隠者の二極化。
美容外科は循環器とか外科っぽいノリで派手好きや女好きな先生が多い。
大手美容外科はSNSを手広く使うように指導するため派手にならざるを得ない面もあるか。
以上、診療科ごとのキャラの違いでした。
あくまでも傾向なので例外はあります。
ちなみに
- 医学生時代に志望していた科
- 初期研修医を通して志望するようになった科
この二つは結構な割合で変わる。
病院実習だとどうしても自分で手技できないし責任もないので本気で取り組めず
結局自分の適性が判らないので。
この辺については今後の記事でも触れていく。
以上、内科・外科・その他科のキャラの違いについてでした。