共通テストを受験された方、本当にお疲れ様でした。
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今回は医学部受験についての話。
国立の医学部を受験するには基本的に共通テストと二次試験を受ける必要がある。
そのため、共通テストは1月半ばにあり二次試験は2月後半にある。
共通テスト終了後から、二次試験までの約1ヶ月半。
この期間の過ごし方は非常に重要。
共通テストのアドバンテージを無にする可能性も、ディスアドバンテージも挽回できる可能性もある。
今回はこの大事な期間に、
共通テスト終了後から無駄なく突入するためのテクニックをご紹介します。
①共通テストが終わったらすること
共通テストが終わったらまずは自己採点。
各種予備校が自己採点ツールを出しているのでポチポチ自分の解答を入力していこう。
精度的には河合塾か駿台であればどちらでもいい。(両方でやるのもあり)
好きな方を選びましょう。
ここでは試験終了後の興奮と緊張で採点ミスなどの発生が予想される。
2回、できれば3回は自己採点をして自分の持ち点を確定させましょう。
自己採点の結果から、志望校の判定を把握して
志望校の合格最低点(過去5年の平均)まであと何点とればいいかを割り出しましょう。
ここまでやって共通テストは終了。どんな点数であってもまずは一息つこう。
明日からの二次試験対策に備えてゆっくりお風呂に浸かり寝るのが吉。
②医学部受験は終わっていない
共通テストの採点をして自分の持ち点を確認すれば共通テストは終了。
しかし、医学部受験は終わっていない。
共通テスト終了後は多くの受験生が気を緩めてしまい、
1日思いっきり休もうとか1週間休もうとか悪手を打ちがちである。
また、共通テスト終了後は周りの状況気になって
Xや掲示板に張り付いてしまい悶々とする時間を過ごしてしまうのもよくある話。
ましてやソースのはっきりしない情報に踊らされないように!
界隈で有名な掲示板↓
受験において気分転換や情報収集はたしかに大事なこと。
だが、ほどほどにしよう。
まだ医学部受験の途中。
もっと言うと二次試験という本丸の超直前期であることを決して忘れないように。
合格していく生徒はあなたが悶々とXをみている中、勉強を始めています。
③やることは多くない。明確化して週単位、日単位に割り振れ!
さて、共通テスト自己採点の結果から合格に必要な点数を割り出したら、二次試験で取るべき点数を設定しよう。
取るべき点数が決まったら、その点数を取るために必要な計画を立てる。
本番までの日数をカウントして、週単位にやることを割り振り
それをさらに日単位に割り振る。
計画は手帳などに書き込むのがおすすめ↓
本番まで40日程度しかないので、
逆にやることは研ぎ澄まされて余計なことは考えなくていいはずだ。
点数の配分、計画は難しいところなので国立医学部受験経験のある第三者に相談するのが望ましい。
④過去問と共に生活せよ
さて、最後に一つアドバイスします。
受験校の過去問を常に勉強机においておくようにしましょう。
この期間にする勉強の全ては、受験校の過去問やこれから過去問になる今年の問題を解くためのものです。
参考書の問題を解けるようになることが目的ではなく、志望校の過去問が解けるようになることが目的です。
しんどくなったら過去問の大学名を見て
「絶対医学部に受かってやる!」
というあの気持ちを思い出してください。
過去問ファーストで無駄なく効率的な対策をしましょう。
以上、共通テスト終了後の過ごし方についてでした。
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今頑張れば3月半ばには好きなことができます。
医学部生活、医師生活は辛いこともありますが本当に充実して楽しいです。
そしていつまで経っても受験時代あきらめずに頑張ったことを思い出します。
二次試験の終了の合図まで、絶対にあきらめずにやり抜こう。
頑張れ!!!!