0からの医学部受験コンサルティング『ONE』

中卒→国医Drが運営する受験コンサル

2023年を振り返る

2023年ももうすぐ終わるので、今年1年の活動を項目ごとに振り返ってみる。

①本業

2023年は医師2年目の年であったが、自分の専門科を決めた一つの節目となる年になった。

 

医師として自分の診療科を決めることはキャリア上ものすごく重要な決断の一つで、自分のやりたいことや、生活との兼ね合い、収入、適正などあらゆるバロメーターを考慮して決める必要がある。

 

実は色々迷ったが、無事に決めることができて一安心して年を越せます。

 

②副業

大きな変化は公式LINEを用いた「オンライン受験コーチングサービス」を再開したこととこのブログを開設したこと。おかげさまで公式LINEの登録者は40名近くまで増え、ブログのPV数も3000を突破した。

 

振り返ればネットを使った教育活動は今年で4年目になったが、これからも微力ながら誰かの勉強や人生を変える挑戦の一助になれば、と活動を続けたい。

 

③その他

プライベートでは主に筋トレと読書に力を入れた。

筋トレではベンチプレス120Kgを達成し、体重69kg→74kgと5kgのバルクアップができた。

読書も50冊近くできた。

 

また、資格では宅建、FP3級に加えて今年は簿記3級の資格も取ってみた。この資格は確定申告などを自分でする際に、理解が深まりやすくなるので勉強して良かったと思う。

 

成長していくためには、筋トレと読書、勉強は朝ごはんのように習慣化すべきと考えていて、来年も更なる成長を続けたい。

 

以上、今年も総じていい年でした。

ブログをみていただいた皆さん本当にありがとうございます。

来年もよろしくお願いします。

良いお年を。

医師のマネーリテラシーを段階的に表してみる

世間的に高収入とされる医師。

 

別の仕事から医師へ転職した身からすると、たしかにこれは間違っていない

 

個人的な話だと月にもよるが、前職と比較し手取りで60万円近く違うこともある。

 

なにせinが多いので資産形成に本気で取り掛かればそれなりの資産は作っていけるとは思う。

 

しかし、筆者自身医師の世界で働くなかで、高収入である医師の中でもお金に対するマネジメント能力やモチベーションはかなり異なることに気づいた。

 

全く資産運用に無頓着なタイプから徹底的に管理して少しでも資産を増やそうとするタイプまで様々である。

 

今回は医師の属性をマネーリテラシー具合に基づいて下のように自分なりに分類してみる。

 

無対策

Cクラス

Bクラス

Aクラス

Sクラス

 

以下順次説明していく。

 

-無対策

全く対策していないDrもいる。

傾向としては年配のDrに割合が多い。

 

-Cクラス

・ポイ活をしている

ふるさと納税

・マネーフォワードなどでキャッシュフロー管理をしている

・簿記やファイナンシャルプランナーなど金融知識の勉強をしている

 

若手であればポイ活をしているDrは30%程度。

医師のポイ活は非常にお得なので個人的にはしたほうが多いと思うが、「そんなちまちま面倒臭いことやれるか」というのがアンチポイ活勢のご意見。

ポイ活に興味がある方は下記記事参照↓

tedblog.hatenablog.com

 

ふるさと納税はクラス分類に迷ったが、これすらしていない先生もいるためCクラスに分類。

 

ふるさと納税は年配のDrから若手まで60〜70%ぐらいのDrが利用している印象。これから資産形成に本腰を入れていきたい先生はふるさと納税をとっかかりに、確定申告や節税の勉強に入っていくとスムーズだと思う。

 

-B①クラス

・NISAなどの投資信託iDeCoを利用している

・医療費控除などの節税対策をしている

 

NISAの利用率は30%程度か。iDeCo流動性の低さからか利用者はもっと少ない印象。

 

NISAなどは一度環境を構築しさえすれば、ほったらかしで資産形成できるもののやはり初期設定を面倒がって結局やらない先生が多い。

 

また、医療費控除などはそもそも知らない(名前は知っているが詳細は知らない)先生が多く、これももったいないと思う。特に歯列矯正など多くの医療費を使った年にはマストで利用すべき控除である。

 

-B②クラス

・自分で確定申告をしている

株式投資や不動産投資をしている

 

自分で確定申告したり、株式投資をしだすとそのために色々な情報が必要になり必然的にマネーリテラシーが向上する。ケアネットなどは株主優待で月額5500円のケアネットTV(研修医などの講義映像サブスク)が無料になるので、このあたりをとっかかりに株の世界に触れてみるのはアリだと思う。

 

不動産投資は、賢く利用して成功している先生もいるが、負の”医者あるある”でもある。怪しい業者から営業電話がかかってきて言葉巧みに契約してしまう先生も少なくないと聞く。

資産形成の最終段階になると不動産の扱いも必要だとは思うが、資金が少ない段階での多額の借金を背負っての不動産投資や不動産を使った節税対策はリスクだと個人的に思う。

少なくとも筆者はまだまだ手を出す気はない。

 

-Aクラス

・医業以外の副業をしている

・不動産を複数個所有している

・マイクロ法人を持ち青色申告している

 

Aクラスになると、かなり本格的な節税対策をしていて、医師の中ではまだまだ希少な存在。

 

特にマイクロ法人設立→青色申告は強力で、生活費の一部も”経費”で落とせるようになるのはチート級。そこに不動産も絡められれば理想的である。

 

-Sクラス

・医師のための税金対策や副業などの書籍を書いている

・自分で動かせる資産を1億円以上保有している

 

医師の世界での資産形成の神

もはややり過ぎ感まである。

ここまで目指すかどうかは自分次第。

 

さいごに

以上、医師のマネーリテラシーについてまとめてみたが個人的な所感をもとに分類したので別の意見も多数あると思う。

あくまでも一つの参考までに。

 

しかし、これだけは事実。

 

お金の勉強はしたほうがいい。

 

↓はカラーで読みやすいうえに、実践しやすいものが紹介されているのでこれから資産形成を始めていきたい初学者におすすめ。

 

医学部の「面接」について教える

受験生の皆さん、特に再受験生の皆さんは一度は悩んだことはあるであろう『面接』。

「なぜ医学部にだけ面接があるんだ、、。」

「面接落ちしたらどうしよう、、。」

などなど。

 

私自身、経歴に大怪我をしている身なので一時期この悩みには相当苦労した思い出がある。

 

しかし、医学部における面接は

”人格的にヤバイ学生を学内に入れない”というネガティヴアプローチ

”自大学にメリットのある人間を入れる”というポジティブアプローチ

 

この2点のアプローチの大原則で動いていることをしっかり理解すれば実は必要以上に恐れることはない。地雷を踏まずに無難に過ごせば、基本的に平均点前後の得点になる。

 

この大原則を前提として、具体的にどういうふうに理解していけばいいのかを4つに分けてまとめていく。

 

 

①面接の大切な心構え

まずはどういう心持ちで医学部の面接について望めばいいのか。

 

これは上記の原則から導き出されるが、”この地域に医師として貢献してくれる常識人”。この人格を演じるような心構えで回答内容や態度を用意すれば地雷を踏む確率はほぼになる。

 

後でも述べるが、面接ではほぼ必ず「あなたは将来この地域に残るのか」というような内容の質問をされる。特にその傾向は地方大学で顕著になる。実際に腹の中でどう考えているかはおいといて、ここでは必ずこの地域に貢献したいという思いを伝えること。変な正義感を出して正直に答えるのはマストで避ける。

この心構えが一つの大きなポイントである。

 

そしてあくまでも社会的な常識人でいることも忘れずに。

これは挨拶や、目線、姿勢などを当たり前に行えば問題ない。

 

②どの大学でも聞かれる頻出質問事項

医学部の面接は10〜15分ぐらいなので医学部側ができる質問、聞いておきたい質問は限られており必然的に頻出パターンが決まってくる。

よって、以下の5つの質問については澱みない答えを用意しておくほうが賢明。

・あなたはなぜ医師を目指しているのですか

・なぜこの大学を志望しているのですか

・どんな医師になりたいですか

・将来はどこで働きますか(重要★)

・(再受験の方は)どのような仕事をされていましたか

その他全ての質問を予想して回答を用意しておくことは逆にリスクである。そもそも不可能だし、その時間があったら学力にリソースを注いだ方が合格率は上がる。この辺りを押さえておけばあとは取るにたらない質問(内容が合否を分けない)なのでそこは臨機応変に対応する。

 

※最近の医学情勢についての質問なども聞かれることがあるとの相談があります。

確かに、聞かれることはあるが合否に関わるような質問ではないでしょう。

また、医学的回答を期待しているのではなく、倫理観や常識を確認したいだけなので一般的な無難な回答か、自信がなければ「不勉強で知りません」と答えましょう。

 

 

③実践練習を積んでおく

面接のシミュレーションは必ずしておくべき。

入室から着席、回答、離席、退室まで時間を計って数回こなしておくと安心して本番に臨める。できれば誰かに面接官役をやってもらうといい。

 

余談だが、医学部入学後もpost-cc osceという実践形式の診察ができるかをみる試験があるので『シミュレーションをする』という習慣を早くから身につけておくと後々楽できる。

 

④最も簡単で大事なこと

ズバリ禁忌を踏まないこと

 

禁忌とは

⇨当該地域に残らない意思表示、医師になる早期が不純(お金、社会的地位など)です。

 

この二つの禁忌を確実に避け、常識人としてハキハキと答えれば面接で弾かれるという恐れはなくなる。

 

勘の鋭い方はお気付きだと思うが、禁忌の内容は先に述べた大原則と同義

ここを押さえておけば、あとは結局良くも悪くも学力勝負になる。

 

最後にくれぐれも面接の点数に期待しないこと。

予想点数は面接平均点よりやや下の点数を設定して見積もっておきましょう。

あくまでも学力で合格点を取り切るという姿勢が重要

 

あなたが今回の話を参考に、合格を掴み取っていただけるよう祈っています。

 

note.com

医学生・医師の恋愛事情について教える

こんにちは。

 

皆さんは2023年、クリスマス現在恋愛をしているだろうか。

 

あなたが受験生であれば共通テスト直前のこの時期に恋愛にうつつを抜かすのは言語道断だが、苛烈を極める医学部受験において勉強の休憩時間に”合格後の楽しい妄想”をすることは地味に重要である。そして本日はクリスマスということで今回は「医学生・医師の恋愛事情」をテーマに扱ってみる。

※筆者の性別上、男性目線に立っていることはご了承ください

 

さて、世間的には”モテそう”とか”とっつきにくい”というイメージのある医師たちであるが、実情はどうなのか。自身や周りの実体験をもとに恋愛事情について赤裸々にまとめる。こうした情報を知っておくことで”失敗しにくい”医学生ライフの一助になれば幸いである。

 

ちなみにここでの”モテる”は”誰かの恋愛対象に入る確率”程度に定義する。

 

 

 

医学生の恋愛事情

大学受験生時代は、漠然と医学生ってモテそうだな〜』とか考えていたが結論から言うと実際のところは”そこまで変わらない”というのが本音、、。

数値化すると(もともとの恋愛偏差値)×1.2ぐらい。

 

医学部の6年間は基本的に医学生同士や看護学部の学生と2〜3人恋愛するのが平均的だと思う。特に地方だと環境が閉鎖的なので、入学時から派手に暴れてしまうのは6年間の医学生生活を生きづらいものにしてしまうかもしれないので注意しよう。都会だともう少し学外にアプローチする機会は多いと思う。

 

もう一つものすごく重要なこと医学生は学年が上がれば上がるほど出会いも増えるしモテる』ということ。これを入学当初から意識しておけば、自然と謙虚になり余裕と見通しを持ってムーブすることができる。

 

 

②医師の恋愛

さて本丸の”医師はモテるのか問題”だが、結論からいうと絶対にモテる

対象は病院内から病院外にも広がり、本人のモチベーション次第だがモテようと思えば結構モテることが可能だと思う。数値化すると(もともとの恋愛偏差値)×1.5〜2.0ぐらい。

 

そしてここでも『学年が上がれば上がるほど出会いも増えるしモテる』効果は適応され、おそらく医師10年目(35歳前後)まではこの効果は続くと思う。

 

また、これは個人的に嬉しいと思っていることだが、やはり医師は社会的信用度が非常に高い。社会的なモテ度でいえば(もともとの社会信用度偏差値)×5.0ぐらいある。

 

受験生の皆さん、希望を持って勉強しましょう。

 

LOVE理論

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③結婚の時期

一般的に恋愛の次の段階は結婚になる。

医師が結婚を選択する時期は大きく以下の3つに分けられる。

Ⅰ.初期研修医前後
Ⅱ.後期研修医前後
Ⅲ.その他(後期研修医終了後、学生時代など)

このテーマについてはハイボリュームなのでまた別の記事で詳しく扱おうと思う。

詰まるところは”人それぞれ”ということになるが、大事なことは医師としてのキャリアだけでなく、人生そのもののライフプランを意識することだと思う。(そもそも結婚をするの

か、子供は持つか、自分の親のことなど)

 

④おわりに

以上、今回は医学生・医師の恋愛についてまとめた。

人生において仕事も大事だが、恋愛も大事

 

今回の話が皆さんの参考になれば幸いです。

VIO脱毛をしてきた(初回)ので感想を教える

自分自身の生活・人生をより快適に満足いくものにできるかについて日々考えている。

 

そして実践して良かったことはこういった場で皆さんに共有している。

 

そうした中で受験攻略を中心にお金の話、そして健康・美容についても度々発信してきた。

 

今回はライフハックといった大きな観点から脱毛についてのお話を。

さて、ヒゲ脱毛は医学生時代に終わらせていた。

もともとヒゲが濃い方ではあったため、今ではひげ剃りの時間から解放されて非常に快適に過ごしている。

青髭も皆無で清潔的。

 

 

医者という仕事がら、

当直業務といって、簡単に言うと夜勤のようなシフトがあるためヒゲが濃い人は朝ひげ剃りをしている。

 

この時間がなくなっただけでも超快適。

 

そして研修医も2年目となり少し使えるお金が増えてきたため、

ついにVIO脱毛まで踏み切った。

 

理由は蒸れが気になるし、部屋に毛が落ちるのも嫌で、

そして一番はもし自分が介護される立場となった時に衛生的だからである。

 

そんなこんなで思い立ってすぐに大手脱毛クリニックで契約した。

 

このブログを読んでいるリテラシーの高い読者には言うまでもないがもちろん医療脱毛。

 

頑張って自力で剃毛し、ついに一発目のVIO照射の日。

 

脱毛ドハイポ医師の診察を終え、表面麻酔クリームを塗布し

男性看護師に仕上げの剃毛をしてもらう。

そしてばちばちと照射されていった。

 

痛みは蚊にさされたの痛みを0、ヒゲ脱毛を5とすると8か9ぐらいで非常に痛い。

特に粘膜部分のIラインが痛かった。

よく医療脱毛は輪ゴムでパッチンとされるぐらいというが、大袈裟に言うと一瞬だがライターの火で炙るぐらいには痛い。

 

そしてだいたい15分ぐらいの照射を終えたら保湿剤を塗り、帰宅。

1週間ほどで照射された毛がポロポロ抜けてくるのだが、これが脱毛の醍醐味である。

頑張った甲斐があった。

憎き毛から解放されてめちゃくちゃ快適に過ごしている。

 

 

だいたいヒゲもVIOも完全にツルツルにしようとすると10回ほど照射の必要があると言われており、間隔は毛周期に従い2ヶ月ほど開けるため2年弱ほどの長い期間を要する。

 

なので脱毛をお考えの方はお早めに。

おすすめはヒゲ、次点でVIOです。

 

ちなみに僕が通っているのはメンズリゼ。

紹介でお互い5%割引になるらしいので良かったら声かけてください。

 

今回は以上です。

経過はまた報告します。

医学部受験生から医学生、そして研修医まで利用してきた勉強スポットを振り返る

こんにちは

 

皆さんは日頃の勉強をどこでしてますか?

この質問の回答者で一番の強者は『自宅』で勉強できる人。

 

僕はその点弱くて、勉強を始めた頃こそ自宅でやっていたが、宅勉が慣れてくると徐々に集中力を欠いて寝てしまったり、本を読んでしまっていた。

 

医学生のみんなをみてもそうだが、ぶっちゃけこういう人の方が多数派だと思う。

 

そんな僕なのでこれまでいろんな場所で勉強してきた。

今回は医学部受験生から医学生、そして研修医まで利用してきた勉強スポットを振り返る。

日頃の勉強の参考にしてください。

 

医学部受験生時代

 

受験生時代の勉強場所は主に予備校の自習室だった。

 

僕の受験期間は高卒認定合格も含めて3年半だが

最初の2年で基本的にインプットが終わっていたので、最後の一年は予備校の授業はほぼ受けずに自習室だけ利用するようなスタイルを取っていた。

 

 

やはり予備校の自習室は周りが受験生なので、いやでも頑張らなきゃという気持ちになった。

 

ただ、経験上ずっと同じところで作業を継続するのはどうしてもマンネリ化する。

そこで気晴らしも兼ねて1週間ほど図書館で勉強することもよくあった。

図書館は幅広い世代の人が勉強しているので、ある意味刺激になった。

 

お金がなかったのでカフェはたまにしか使えなかった。

しかし、コーヒーは大好き。

昔も今も何かするときは横にコーヒー。

稀にスタバに行き、アイスコーヒーヴェンティサイズを2杯飲みながら勉強する贅沢な日もあった。

 

 

いや〜

今振り返ってみても受験生時代は精神的に一番辛かった。

 

医学生時代

 

晴れて医学部に合格した医学生時代はなかなか勉強場所が定まらなかった。

 

基本的に医学生は医学部図書館で勉強するのがメジャーだが、僕は司書さんのいる窮屈な感じが嫌で「パソコン室(パソ室)」というところで勉強していた。

 

パソ室は図書館よりやや開放的で司書さん的ポジションの人間もいないので、気楽に過ごせてよかった。

 

また、受験生時代から大きく変わったことがありそれは紙媒体からiPadによる勉強がメインになったことだった。これによりコンセント、Wi-Fi制限がかかり勉強場所に制限がかかったことは否めない。

 

テスト前はよく部活が終わって夜ご飯を食べてシャワー浴びてからパソ室に行き、夜21時ぐらいから24時ぐらいまで勉強していた。

 

国家試験受験生となる6年生には、僕の大学では「勉強部屋」という個室が与えられて、5人1組のグループを作って勉強できるようになっていた。

 

↓ノートパソコンユーザーに超お勧めガジェット

 

僕も一応所属していたが、同室の仲間たちとよく喋ってしまうので、大学から少し離れたタリーズでよく勉強していた。タリーズに本屋が隣接していて、休憩がてら書店を歩いてリフレッシュしていた。

 

国試の直前2ヶ月は一番気が合った同期と2人で僕の部屋で朝から晩まで勉強した。

問題を出し合ったり、昼と夜ご飯を一緒に食べて喋る時間がかなり良い息抜きになった。

 

そいつは自分にはない優秀さがあって、そいつのおかげで合格できた部分は大いにあると思う。

 

研修医現在

 

国家試験も合格し晴れて研修医となった。

 

研修医ではローテーションする科ごとに知識を入れていかなければならないので勉強はある程度必須。また、研修中に得た知識や手技は当然復習がいる。

 

なので、研修医になっても勉強はします。

 

さて研修医は基本的にデスクが与えられるので、自分の最高にくつろげる空間を作れる。これは最高だが、僕はカフェなどで勉強する方が好きでいくつか行きつけの場所を作っている。

 

最近はコメダにハマっている。

(受験生時代と比べると使えるお金もだいぶ増えました)

コメダの暖色系の落ち着いた空間で銀色のマグカップに注がれたアイスコーヒーを飲みながらする勉強(作業)が最高である。

ちなみに今もコメダでブログを書いてます。

スタバもモバイルオーダー使えるし好きだが、勉強にはコメダ派。

 

 

以上、今回は僕の勉強スポットについて振り返ってみました。

予想以上にエッセイ感がでてしまったが、たまにはいいかな。

 

集中できる良い(自分に合う)勉強スポットを見つけること

 

これは勉強において重要なことだと思う。

良い場所見つけましょう。

文系再受験医学部生(当スクール卒業生)に話を聞いてみた

今回は医学部受験の話。

2021年度オンラインスクール卒業生の再受験医学生(現在医学部3年生)に話を聞いたので共有します⇩

※オンラインスクールで5月に配信した内容を一部加筆

①医学部に入ってみて感じたことを教えてください。

 

まず周りの同級生を見て思うことがあります。

彼らは元から頭がずば抜けていい天才のような人はほとんどいないということです。

 

合格されたみなさんはそれぞれ努力をして入ってきてるのだなと感じます。

 

半年勉強して入ってきた再受験の友だちたちがいるのですが、その人たちも東大卒だったり大学生になってからずっと塾講師のアルバイトをしていたりと、勉強の貯金があった人たちです。

 

つまり、それまでのトータルで勉強時間が長い人たちが順当に入って来てるのだなと思います。

 

大学生活に関してはめっちゃ楽しいですね笑

 

ぼくは同級生と最大9歳年が離れてはいますが、医学部の子たちは育ちがいいからか、あまり歳の差を感じずに仲良くすることができており、いつも仲良くしている子たちは現役〜2浪の子が中心です。

 

なので入学してから年が離れてるからと言って馴染めないということはないので安心してください。

 

むしろめっちゃ楽しいので期待してていいと思います!

 

 

②医学部受験勉強に関して攻略ポイントがあれば教えてください。

 

はい。僕が意識していたことはPDCAサイクルを回すことです。

 

【注①】

PDCAサイクルとはビジネス業界の言葉でPlan計画 Do実行 Check評価 Action改善といった流れを繰り返して成果を挙げるとう考え方。

受験におけるPDCAサイクルは過去問をもとに計画を立て必要な参考書・問題集を選定し実行し、それを模試や過去問で評価し計画を修正しまた実行していくというもの。

 

そしてその勉強の成果の確認には模試を活用しており、模試をひとつの目安として細かい計画を立てていました。

模試後には入念に自分の解答を分析していました。

・なぜその問題を間違えたのか

・なぜその問題を解けたのか

というような理由を逐一しっかり考え、出来なかったことを次回の模試にできるよう計画を修正したり、意識して取り組むことを決めたりして、日々の勉強に取り組んでいました。

 

【解説②】

模試や過去問は自分のアウトプット(成果)を確認できる場所。

これらを解いて解きっぱなしではなく何か得られるものはないかという姿勢で取り組みむといい。特に過去問は解いたあとに振り返りはマストで上記で述べられているようなアセスメントが必要。

 

あとは淡々と勉強を継続することが大事かなと思います。

ぼくは働きながらですが少しずつ勉強を続け全て合わせるとトータルで3年かかりました。

本気で取り掛かれたのは最終年の7月ごろでオンラインサロンに入った頃です。

勉強頑張ってください。

 

【解説③】

この方は働きながら少しずつ勉強されており、なかなかまとまった勉強時間が取れずに苦労されていたが、結局合格のポイントは淡々と努力を続けられたこと。オンラインスクールに入った時点では英語は非常にできて社会分野が少しできるぐらいで数学は共通テスト範囲でなんとか60点前後取れるぐらい。数Ⅲ、理科はほぼ未履修。そんな状況でもコンスタントな努力が実践できる方なので、指針を与えるとその後半年で合格するほど爆伸びし合格した。

 

以上スクール卒業生に話を聞いた内容でした。

医学部再受験、状況や年齢など様々な背景からの挑戦。

 

高い壁だが、本気でやれば人生において得るものは大きいと思う。

厳しい医学部受験、医学部生活、研修医生活ですが継続的な努力はどの段階でも求められる。

医学部受験を通してそうした素養を養いましょう。

 

 

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