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医学部の留年について教える

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医学部に合格してからの流れは次のようになる。

 

医学部入学

⇨1-4年で座学(一般教養・基礎医学

⇨4年でCBT・OSCE(病棟実習に上がれる実力があるかを見る試験、基本通る)

⇨5.6年で病棟実習(通称クリクラ)⇨卒業試験⇨医師国家試験

 

ここまで全てクリアして晴れて医師免許が手に入る。

この中で1度でも失敗すると留年・国浪して1年遅れてしまう。

 

病棟実習で留年することはまずないが

他の過程では(大学にもよるが)一定数留年する。

 

よく聞くのが2年から3年、3年から4年への進級試験。

各大学によりヤバい科目が存在するので入学後は先輩や同期からリサーチすべし。

また、卒業試験でもいわゆる卒留する。

大学側も国家試験の合格率はメンツに関わる問題なので卒試でふるいにかけるのだ。

国公立よりも私立でこの傾向は強い。

某私立大学は卒業試験で50人卒留させたと言うから恐ろしい。

 

 

留年すると1学年downするので同期に置いていかれるし

周りの新たな同学年には気を遣われるしメンタル的にもキツイと思う。

また、就活の際にストレートかどうかはたまに聞かれる。

 

これから医学部に入学する方、気をつけましょう。

 

気をつけるポイントとしては

  • 出席が足りずに無条件で落ちないようになるべく出席
  • どの科目・教授がヤバいのか試験のヤマなど情報集取
  • 同期のみんなと勉強時期を合わせて一緒に勉強する

あたり。

 

以上、医学部の留年についてでした。